電車主義ニュース No.1
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電車主義者はどういう運動を進めますか。
永井 都心への自家用乗用車の乗り入れ制限は、わたしたちのライフスタイルを変えることになります。乗用車から電車利用への転換は国民の意識改革が必要です。
そのために私は電車主義の国民運動が必要だと考えます。国民運動は国民一人ひとりの意識改革にとどまりません。
渋滞解消のための交通規制、環境保護のための排気ガス規制へと進みます。地球温暖化の原因物質として、石油や石炭などの化石燃料から発生するCO2(二酸化炭素)の削減は一刻の猶予もないといえます。
わが国の石油消費量(燃料油のみ。平成8年度)は民生用が約26%、産業用が約36%、運輸用(自動車等)が約38%の構成比といわれる。交通・運輸に占める石油消費量のうち、自動車の燃料となる軽油・重油は全体の約9割を占めます。
このことから単純に自動車を電車にシフトすると仮定すれば、運輸用石油消費量比率は6分の1の約6%近くまで節減できる。オーバーにいえば、地球温暖化防止の決め手は交通輸送の電化にあるといえるのではないか。
いずれにしても生産活動が活発に行われ、運輸事業に対する需要の多い地域の排気ガス汚染を現代のまま放置することはできません。そのためにも東京都23区内への乗用車乗り入れ制限は現実的な問題解決策になります。
地球環境を守るため、いまからできることは実行に移すべきです。「電車主義」宣言はそれに向けての第一歩です。しかし第一歩ではあっても、その思想は地球を守り、人類を救う壮大た実験だと思う。